

丹下健三さん設計の戦没学徒記念館に行ってきた。
ここは現在閉鎖されているんだけど、中に入ることはできました。
阪神淡路大震災の被害であちこちの床は歪み、RCの壁はいたるところで鉄筋が露わになり、割れたガラスが散乱していました。
完全に廃墟。
廃墟と化した空間はより一層その空間性を際立たせ、心に訴えかける何かを持っていました。
だけどここは戦争で亡くなった学徒たちの魂を鎮め、戦争がもたらした事実を伝える場所。廃墟となったその空間もすばらしかったけど、ここはこんな形であるべきところではないと思う。
丹下さんはこの建築の重要性をきちんと認識し、大切に丁寧に作ったんだろうなって感じた。
絶対に忘れてはいけない惨い事実とこのすばらしい建築を未来に伝え続けることが出来ないのかなって思った。
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